先日、韓国へ行って来た時のお話。
現地で、あきらかに韓流スターに憧れて来ただろ!
という様な、おばさん二人組に会いました。
ひょんな事から、会話がスタートしたのですが、
案の定、韓国ドラマで観てないものはないという程の、
50半ばのおばさんAと、その人に付き添いで来たという、
とてもそんな年には見えない70歳のおばさんB。
おばさんAのうるさい事、うるさい事(笑)
韓国に来なくても良かったんじゃない???と
思ってしまう程、外の景色など無視してしゃべり倒す。
おばさんBというのがね、ずっと寝たきりの旦那さんに
付ききりで、ほとんどプライベートな時間も作れず、
70歳まで来たのだけど、先日旦那様が他界されたそうで、
今回が生まれて初めての海外旅行だそう。
おばさんBは、
「旦那が亡くなった事は誰より悲しいけど、
彼の少しだけ早かった死は、
残りの人生を思いっきり楽しみなさいという、
私に対する、あの人からの贈り物だと思うの」
とおっしゃってました。
おばさんBは、これからいろんな所に行って、
思い切り楽しみたい!と目を輝かせていました。
それはそれは、とても美しい瞳でした。
僕も35歳になり、人生でやれる事なんて決まってるなぁなんて、
思ったりしてた時だったので、そのおばさんBと話して、
そうだ、死ぬ間際まで全力で生きられるんだ!と
思ったのでした。何でも出来るんだね。
少し視界が広がりました。
その隣で、おばさんAは、
ハワイへ8回、カナダに、オーストラリアに、
イタリアも行ったし、、とゲラゲラ笑いながら、
「ピ」とか「ウォン」とか「クォン」とか、
訳の分からない韓国スターの名前を連呼してました。
おばさんB、ありがとう!
おばさんAも、、、ありがと。